借金人生の整理 その1 リボ払いの罠

プロフィール

僕、ゆうさくは人生の半分位を借金とともに生きているような気がします。
今日はなんでこんな人生を歩むことになったのか、自戒の意味も込めて整理してみたいと思います。

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カードデビュー

スタートは大学2年生のころにカードを何枚か作って、初の海外旅行(貧乏旅行)の最中に現金が足りなくなって、キャッシングしたり、カードで買い物したりして何とか過ごしてた経験から、「カードってすげぇ」と魔法のカードが凄い身近な所にあったことに気づいたのが全ての始まりだったかも。

その後は分割払いでパソコンを買ったり、丸井のカード作ってこれまた分割払いでそれなりの服を買ってみたり。
このころは分割・リボ払いの罠に気づくことなく「分割払いすげー!」「欲しいものがすぐ買える」と、ドカドカと使ってました。

バイトはしてたけど、そこまでやる気無かったから月6〜9万くらいでやりくりしてた気がします。
派手に稼いでないので、返しては使いの繰り返しで、借金は減らず、20万円くらいを前後してたはず。

この頃には、現金が足りなくなったらカードで新幹線回数券を買って金券ショップに売る、いわゆるショッピング枠の現金化を自分でやってましたね。口座の残高不足を補うために、現金化というダメな流れを既に実践…。
街中にあるショッピング枠の現金化の業者に客を装って電話して流れを聞いて、「それなら自分でできるじゃん」という感じで。こういう変な知恵と度胸は昔からあった。

来年から社会人と言うタイミングで、最後に大きく稼ぎたいと思い、知人との悪巧みに元手が必要で30万円くらいをこの現金化で調達しました。
結局、この悪巧みは失敗し、借金だけが残りました…。元々の20万円と合わせて50万円の借金、これが僕の大学生活で得たものでした。

19〜22歳:50万円

新卒〜社会人生活1

マイナス50万円からスタートした社会人生活。でも、「社会人って大学の頃と比較にならない位お金もらえるでしょ?こんな金額すぐ返せるって」という軽い気持ち、甘い考えで、生活スタイルも変わることなく、カードも使うし、リボ・分割も使うし、借金総額は一向に減らず。
リボ払いの恐ろしさ、愚かさに薄々気づき始めたのはこの辺かな。でも、増えなきゃいいや、位の気持ちでおりました。

そんな生活なので、お金も貯まりません。仕事を辞める=死ぬというプレッシャーからか、ダメ人間の割に結構真面目に働けてたんじゃないかな?笑

学生の頃より確実に収入は上がっていて(新卒時で年収420万円くらい)それ故勘違いもうまれ、「貯金なんてするだけ無駄、お金は使わないと」「本気出せばすぐ返せる、今は自分に投資だ!」そんなアホな考えのもと、常にお金は垂れ流しでした。
カードって使用実績に応じて勝手に限度額が上がっていったりするもんで、借金は減ることはなく徐々に徐々に増えていく。

結局、最初の会社は4年くらいで辞めるんですが、その手前でちょっとまとまったお金が必要になる事件があり、これまた20万くらい例の現金化で調達しました。
が、この調達が、カード会社にばれてしまい、カードを解約、借金一括返済という地獄をみるはめに。この一括返済をするために、別のカードでまた現金化するわけですが。

こんな感じで、会社辞める頃には借金は80万くらいになってた気がします。
貯金はちょっとだけあったかな?(30万くらい…)

27歳:80万円

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