借金人生の整理 その2 始まった自転車操業と一旦の終焉

借金生活

ゆうさくの借金人生の歩みその2です。
僕の場合、ついこの前まで720万円くらい借金を抱えてたわけですが、投資に失敗して一気に借金を背負うとか、事業に失敗して、とか、わかりやすい話ではなく、日常で借金を続けて、気づいたらとんでもないことになっていたと言うパターンです。
「何とかなる、何とかなる」という甘い考えの結果、なんともならず、結局地道に返す以外に方法はないので、頑張る。という感じです。

よく聞く任意整理手続き、個人再生手続きなどの債務整理の類いには頼らず、何とか自分の力できれいにしていきたいと考えています。
信用問題もあるし、自分のケツはちゃんと拭くべきかと。幸い、そこまで生活を切り詰めることなく、頑張れば何とかなりそうな状況ではあるので。あと数ヶ月は自力で頑張ってみようかと思います。

さてさて、借金人生その1の続きのお話しです。

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無職期間と自転車操業

進みたい道を見つけ、新卒で入社した会社を辞めてしばらく学習期間に入ります。
この間、4〜5ヶ月の間、社会人生活で蓄えたわずかな貯金と信用を積み重ねて得たショッピング枠のみで食いつないでましたね。
それまで抱えていたショッピングリボの残額は微蓄で払い続けておりました。

失業手当をもらうことも考え、初回の手続きは行いましたが、その後の手続きが面倒で初回以降ハローワークに行くことはありませんでした。
こういう「やることをやれば確実にもらえる」とか「免除される」といった類いの手続きを怠るのも借金体質者の特徴のような気がするのですが、僕だけでしょうか?

そんな感じで、学習期間と称した無職期間があり、その間収入がないまま、貯蓄も尽きまして、そのまま自転車操業期間に入りました。幸い3ヶ月程度で済んだので、借金は15万円程度の増加で済みました。
でも、そろそろ大台…。

27〜28歳:95万円

再就職、退職、再就職、退職、そして再就職

無事再就職を果たし、ジョブチェンジをしました。ここからいわゆるウェブ系の仕事を生業にするようになります。

ここからの経験が今の副業にも繋がっており、本当に運よくこっちの道に進んでよかったなぁと思います。
副業については、また別の話で触れさせていただきますね。

問題は、ここから1年半にも満たない間に、3回会社が変わります。
理由は色々あるんですが、主にはお金の問題。新卒で入った1社目は420万円スタートで、割といい金額で、余り覚えてませんが、辞める頃には年収470万円くらいだったかなぁ。その金額と比べるとかなり低く、とある会社なんて月収20万円(額面)というふざけた金額でした。やりがい搾取のひどいブラック企業でした。
このままじゃ破綻する、と言うことですぐに辞めました。その後しばらく働く会社に運よく入ることができました。

こんな感じの社会人生活だったので、お金も貯まらず、ところどころで発生する空白期間を埋めるために借金をしてました。カーロドーン、ショッピング枠の現金化、友人から、色々重ねて、ついに大台に乗りました。

28〜29歳:115万円

安定就業、結婚、出産

職を転々としていた時期がありましたが、ようやく落ち着きました。給料も360万円程度から始まり、最終的には480万円程度まで行ったのかな?この金額でもまだ1社目の同等程度だから「まだまだだな…」と思ってました。給料についてはこんな感じ。

で、みんな気になる借金事情についてですが、大台に乗ったわけですよ。でも、それまでの給料とは違い、多少余裕を持った生活を送れる位ではありました。借金も少しずつ減っていきました。

80万円くらいまで減ったところで、衝撃の事実が発覚、その当時の彼女が妊娠しました…。今風に言うところの「さずかり婚」というやつをするわけです。しかし、この借金を抱えたままでは何もできない、新生活を始めるにも50万円程度はかかるし…。どうしよう、どうしようもない、まだ元気な親に頼りました。本当に情けない話しですが、親に頼る以外なく、「いつか返すから」という口約束のもと、80万円を借りて返済に充てました。

彼女との結婚は、借金を返済して多少なり貯金をしてから、と思っていたから、もしかしたらこのタイミングで順番間違えなかったら結婚できてなかったかも知れないなぁ。

大変情けない話ではありましたが、おかげで借金から解放されました。お金に追われなくなったのは何年ぶりのことだったか…、心がとても軽くなったのを覚えてます。
親には感謝の気持ちしかありません。

〜31歳:0円

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